⑫平城宮跡(後編)
体験楽習広場を出て、再び大極殿南門広場前を抜け、西へ。
西の外れには「平城宮跡資料館」があります。
ここでは、平城宮殿内の貴族の生活の様子が分かりやすく展示してあります。
なかなかおもしろかったので写真で紹介します。
居間には双六、囲碁盤、琴などがありました。
なかなか美味しそうで豪華な料理だと思いました。当時の貴族の贅沢ぶりがうかがえます。
部屋にはそれぞれじゅうたんが敷いてありました。そのためか今の日本人のライフスタイルに通じるモダンさを感じます。国際色が豊かだったんですね。
遺物展示コーナーでは発掘調査の出土品が展示されています。
いたずら描きのような絵がある土器や、あやつり人形、こま、さいころ、竹とんぼならぬ木とんぼなど。
天平人が急に身近に感じられます。親近感をおぼえるな~。
「まじない」や「呪い」などは政治的にも重要だったのでしょう。
今の時代よりもずっと、その意味は重かったのかもしれませんね。
出口付近にあるミュージアムショップは要チェックです。
私は「平城宮屋瓦拓影」という平城宮跡で出土した瓦の拓本(コピー)を買ってきました。
平城宮跡会場、最後に訪れたのは「平城京歴史館」です。
入口に遣唐使船が原寸大で復元され展示されている建物です。
ここでは、遣唐使というテーマを中心に、アジアと日本の歴史、平城京のくらしと文化などを映像で辿ることができます。有料(一般500円)ですが分かりやすくお勉強できるのでお勧めですよ。
ちなみに、通常、遣唐使船の模型には実際に乗ることができますが、私が見学した日はあいにく小雨まじりで、滑りやすく危険ということで乗れませんでした。
長らくお付き合いいただいた飛鳥・奈良紀行もこれで一応おしまいにします。
大和200%の楽しい旅でした。
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